『納品』をなくせばうまくいく」出版記念会 〜 [ビール|コーラ]片手に倉貫さんと語る会
元々はソニックガーデンに勤める英吉さんに
「こんな面白い会できるけどやらないか?」
と誘われたのですがウホッ?!と即その話に乗らせていただきました。
事前準備や倉貫さんとの調整まで全て英吉さんにしていただき、本当にありがとうございました。
ただ実際に現場に行ってみると
英吉さん「じゃあ司会はそーだいで。」
といきなり司会という大役をいただきました。
人前で自分の言いたいことを言うだけならそんなに苦ではないのですがモデレーター的な事はあまり自信がありません。
ですので当日は皆さんの意見を上手く引き出すことが出来ましたでしょうか?
また満足できる意見交換の場に出来たでしょうか?
個人的にはモデレーターをさせて頂いたことでこれはこれで新たな課題が見つかりました。
さて本題のビール片手に倉貫さんと語る会です。
私自身の課題を多く見直す貴重な時間だったと思います。
個人的には
- 地方の今後のビジネス
- エンジニアが幸せになるには?
というのが裏テーマにありました。
そこでディスカッションの始まりに素直にその点を倉貫さんにぶつけてみました。
その答えとして
- 受託開発は「お金がある人」を相手にするビジネス
- なので受託開発は地方の企業を相手にしてもメリットが少ない
- 働き方として「地方で働く」のは可能(むしろ推奨?
- だけど「地方を相手にビジネス」をするのは前述の理由で難しい
- むしろ地方でやるならサービスを立てる側に回るべき
- サービス立てる側なら場所の問題はないしむしろチャンスがある?
という内容でした。
仰るとおりでお金のない人を相手にビジネスをするのはお互いに疲弊するだけだと思います。
今後は受託開発はより一層、都市部からお金を引っ張るスキームが必要かもしれません。
(地場大手にコネクションをしっかりと作るって言うのもありますがそれは少数派だと思うので)
じゃあそのために何が必要か?というと倉貫さんは仕事を辞めるかどうか迷った時に
- 自分の名前で仕事が取ってこれるくらい有名になれ
- ビジョンを共有して目標に向かって進める仲間を作れ
その2つが出来てから起業した方が良いと当時の上司にアドバイスされたそうです。
私も「周囲に私を知ってもらう」ことは大切と思っていて
自分のできる事を周囲に知ってもらう活動
はそれなりにして来ました。
ただどうしても地方を中心に考えて来てました。
今後、起業と受託を考えた時にはもっと広い世界でアプローチすることが必要と強く感じました。
また地方から都市部の人に対して
- 名前を知ってもらう
- 価値を認めてもらう
のは簡単なことではありません。
ただ実際には色んなアクションが取れると思いますのでまずは試行錯誤してみたいと思います。
そして何よりも自分に足りてないのは
仲間を作る
ことですね。
現在コミュニティやプライベートでの仲間は非常に恵まれていて充実してます。
ただ「一緒に(仕事|起業)をする」と言う点で見た時には思いつきませんでした。
これは私が
事業の柱が出来てから人を足せば良い
と浅はかな考えだったのが原因です。
実際の所、ビジョンを共有できる人はなかなか居ません。
地方に関しては特にそうです。
なので諦めていた節があったのですがそもそもとして個だけでやっていけるのかと^^;
ここでちょっと妻自慢ですが私の妻は良き理解者で今まで色んな事をサポートして来てくれました。
料理も抜群に上手くて童顔巨乳(メガネ付き)と非の打ち所がありません。
そんな妻との夫婦生活から学んだ事に
人は誰かと時間を共有することで成長のチャンスが貰える
ということです。
ただ妻は理解があるが故に仕事に関しては口を挟んできません。
結婚の経験からも仕事で仲間と苦楽を共有することが必要だなと思い改めました。
しかし前述の通り仲間作りは酒場に行けばお目当ての仲間が見つかるというものでもありません。
ですのでまずは自分のビジョンをもっと発信して共感してくれる人探すところから始めてみます。
そしてもう一つ思い改めたことは
私自身がもっと0から1を生み出す活動をすること
です。
地方は先ほどのお金の話もそうですが何かとベースの1になるものがありません。
1が抽象的なのですが
- 人材
- 資源
- 情報
- 物流
- サービス
色々無いと思います。
でも無い事を嘆いても仕方ないのでもっと創りだす事も考えようと思います。
こちらは「ぼくのがんがえたさいきょうのびじねすもでる」とかが有るわけじゃないです。
なので大きなテーマですが常に念頭において考えていきたいと思います。
ということで自分用のまとめ記事ですけど全然まとまってないので最後に倉貫さんのツイート。
今すぐに自分たちだけではどうにもならないような変えようもない事実について語りあうのは、あまり意味があるとは思えない。未来にどうしていきたいかを共有し、そのために今できることは何かを語りあうのは、有意義に思える。現状を変えようとすることより、理想の実現のためにできることを考えたい。
— Yoshihito Kuranuki (@kuranuki) 2014, 9月 26
果たして自分が建設的な行動をとれているか。
かなり心に刺さる一言でした。
他にも細かいこととかありますがもっと色んなことに積極的に行っていこうと思います。
####おまけ####
会を通して知り合いから私に対して
- 意外と色々考えていてびっくりした
- 真面目な事言うとは思ってなかった
などのご意見を頂きました。
普段からの行いというものも大切だなと反省した次第でございます。
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