2012年6月11日月曜日

「勉強が何の役に立つのか」について俺的見解

世の中で「勉強が何の役に立つか」と頭がいい人達が本気だして考えたみたい。
読んだエントリーは


「勉強が何の役に立つのか」について本気出して考えてみた

 

勉強が何の役に立つのかを全力で考えた。

 

「こんなこと勉強して何の役に立つの?」と聞かれた時、言葉を尽くせない大人が知性を殺す



と上の3つ。
勉強が何の役に立つの?ってのは誰もが考えたり、そんな議題を聞いたことがあるでしょう。
それぞれ紹介している解は「よそはよそ、ウチはウチ」で返されたり「文句を言わずに勉強しなさい!」って言われたりすることを考えればすごく良い解答だったと思う。
だけどこれって頭の良い(勉強をしてきた)人の解だよなーっと思った次第です。
俺はね、勉強は色んなことの役に立ってるのは間違いないし、そんなことは今の中高生たちの多くはわかってると思う。
多分、今の中高生は「勉強は受験対策でそれ以上はない」って見てしまってるんじゃないかなと。
だから「勉強することで人生が充実する可能性が見出せない」からそういうことを聞いてくるんじゃなかろうか。
また何かを創造すること、世界を成長させていくことは「頭の良い人がやること」で「自分には関係の無い遠いところの話」って思っちゃってるんじゃないかなと。そういう子たちに勉強の必要性を説くのは難しい。
そういう子が仕事に対しても「お金もらえればいい」程度になって、意識低い大人になっちゃう。
少なくとも俺はそうだった。
そんな自分が変われたのは

・ 楽しそうに仕事をする人が勉強熱心だった
・ その人と仕事をすると今までが嘘みたいに楽しかった!
・ その人を真似て勉強し始めたらすっごく楽しかった←いまここ

これだけなんだけどこういう単純なもんなんだと思う。
眼をキラキラさせながら「こういうことしたらこういうことが出来るんだよ!凄くね?マジで凄くね!?」って言えて、一緒に楽しめる大人が少ないんだろうなーと思う。
そんな経験が今の子供達には必要なんだろうなとは思う。
俺も家に帰って娘に「仕事つれー超つれー」って言うことはさすがにないんだけど「パパはこんなこと出来るんだぞー」って目をキラキラさせながら言えるようになりたい。
仕事もそんな人達としたい。

と話が脱線してきたので無理矢理まとめる。
「勉強が何の役に立つか」っていうのは上記の人達が言うとおり色んな所で役に立ってる。
だけどそれがわかったからと言って勉強する意義が見えてこない。
だから言葉の尽くせない大人に当たると向上心がどんどん無くなる。
そんなスパイラルになってるんじゃないだろうかね。

まぁ要は周囲の大人に魅力がないから子供がそんなこと考えるんじゃないかなっ!!

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